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永久歯列(成人矯正)Q&A

成人の矯正治療は、どれくらいの期間がかかりますか?
平均ですが抜歯をする場合で1.5~2年、抜歯をしない場合で1~1.5年です。

個人差もございますので少しばらつきがあります。また、歯の動きやすい方とそうでない方も差があります。なお、当院では専門医による高度な治療技術で治療期間をできるだけ短縮できるよう工夫し患者様の負担を軽減しようと努力しております。

子供のときから歯並びで悩んでいますが、大人になってからでも歯が動くのですか?
はい。

歯があり、歯の周りのはぐきが健康であれば治療可能です。ただし年齢が上がると歯槽膿漏を持ってらっしゃる方がいらっしゃいます。重度の歯槽膿漏の方は場合によっては歯を動かさないほうが良い事もあります。

私はできるだけ歯を抜きたくないのですが、歯を抜かず治療できますか?
矯正治療で抜歯をしない治療もございます。

抜歯をする場合は術者の豊富な経験と科学的で合理性のある判断が必要です。診断によって不必要な抜歯を少なくする事もできます。歯を抜きたくない方には、できるだけ希望に添えたいと思いますが診断の結果余儀なく抜歯をせざるをえない場合もございますので、ご了承下さい。

歯を動かすのは、どのような装置を使っているのですか?
始めに、歯のブラケットというセラミック製・プラスチック製・金属製の装置をのり(接着剤)ではりつけます。

次に、ごく細いアーチワイヤーという馬蹄形の金属製ワイヤーを装置に挿入します。 あとは時間とともに歯が動いてきます。

矯正治療は、どのような痛みがあるのですか?
矯正治療の痛みには2種類ございます。

1つ目は装置をつけることにより唇や頬の内側に痛みが生じます。ですが、この痛みは最初の1週間程度で、軽減されます。2つ目は歯を動かす時の歯の周りの組織の反応です。こちらは個人差がかなりあります。最初、歯に力を加えて5~6時間経つと歯が浮いたような感じになり、しっかりと咬みしめると痛みが伴うことがあります。歯に力を加え始めて2~3日後に痛みのピークはきますが、1週間程度で次第に軽くなってきます。通常、月に1回の調整の度に同じような反応がでますが、痛みはだんだんと軽くなってきます。約3ヶ月経てば、楽になってきます。痛みに耐えられない場合は鎮痛薬を服用してもらう場合もありますが、薬を欲しがられる方はほとんどいらっしゃいません。なお、個人差がございますので、歯を動かす時の痛みを感じない方もいらっしゃいます。

治療中に虫歯になっても、治療はできるのですか?
はい。

治療は可能です。その場合は装置を一時的に外して治療をして頂く事があります。
装置を外すと矯正治療の進行が著しく遅れるようであれば、虫歯の進行を止める処置を致し、矯正終了後に改めて本格的に治療を受けて頂きます。

家族や両親に知られないように治療できますか?
はい。

可能です。歯の裏側からするリンガル(舌側)矯正というものでしたら完全に外からは見えませんし通常の矯正治療でも口を大きく開けなければ、ほとんど隠せるようです。これは、実際患者様から聞いた事です。そして、ご連絡ですが医院から患者様のお家にお電話する事は致しません。何かあれば患者様からご連絡して頂くことにしています。

矯正治療中に引っ越しや転勤で通院出来なくなる場合は、どうすれば良いですか?
継続治療をしてくれる医療機関をご紹介しています。

このような場合、当院では診断に用いた資料や写真、治療の経過を記録したカルテの写しをお渡しし、継続治療をしてくれる医療機関をご紹介していますので、ご安心下さいませ。なお、未治療分の治療費は当院の規定に従ってお返し致します。

矯正治療中に妊娠や出産すると何か問題はありますか?
妊娠中に矯正を始められたいとの事でしたら2つ注意点がございます。

まず1つ目は治療を始めるにあたりレントゲン検査を行います。わずかな放射線量ですが、妊娠中の方には心配なことです。わずかな事でも避けるべきですね。2つ目は矯正治療では抜歯をしなくてはいけない場合があります。抜歯をした後に薬を飲んで頂かなくてはいけない事がありますので、妊娠中の方は心配と思います。矯正治療でレントゲン検査や抜歯は通常治療の最初に行われる事が多いので、治療初期を過ぎれば妊娠、出産は問題がないと思いますので、安心して矯正治療を受けて頂きたいと思います。矯正治療が妊娠中の胎児や出産に与える影響ですが、まったく問題ありません。矯正は局所的な治療なので全身に影響することは一切ありません。いままで、何人もの方が治療中に妊娠、出産されましたが、問題はありませんでした。

私は歯ぎしりがひどく、このままだと将来の歯が不安ですが、矯正治療は必要ですか?
歯ぎしりの原因は、顎の運動をつかさどる筋肉とそれを支配する神経系の不調和でおこると考えられます。

神経と筋肉の機構の不調和があれば寝ている間に無意識下で歯ぎしりをしてしまいます。仕事上や対人関係のストレスがあると神経がイライラし歯ぎしりにつながる場合もあります。また、歯並びが悪いと神経と筋肉の不調和から歯ぎしりにつながる場合も考えられます。治療は必ずしも矯正治療が必要というわけではありません。歯科医院で虫歯の治療をした後から歯ぎしりが始まったという場合は、その虫歯の治療をやり直してみると良いかもしれません

周りの目を気にせず装置したいのですが、見えない装置で治療が受けられますか?
受けられます。

歯の内側からのリンガル(舌側)矯正を取り扱ってますので普段の生活の中で矯正をしているという事を人から気付かれる事はありません。周りの目を気にされる方には最適です。

矯正治療を受けるのは、審美歯科と矯正歯科どちらが良いのでしょうか?
患者様に合った最適な治療をお勧めする事が可能です。

当院では審美歯科・矯正歯科を取り扱ってますので双方のドクターの観点からアドバイスさせて頂きその患者様に合った最適な治療をお勧めする事が可能です。

歯を抜くときは、一度にたくさん抜くのでしょうか?
1度にたくさんの歯を抜く事はしません。

同時に抜歯する歯の数は2本までが限界です。ご希望の方には1本づつでも大丈夫です。

前歯が差し歯ですが矯正治療は可能ですか?
可能です。

差し歯の表面にわずかに細かい凹凸をつけます。この部分に特別な接着剤を用いて装置を接着します。矯正治療が終了すれば差し歯の表面はきれいに磨いて終了です。

子供の時に虫歯で永久歯を抜かれ歯の数が少ないのですが矯正治療が出来ますか?
大丈夫です。

治療は可能ですのでご安心なさって下さい。

歯が動くのはどうしてですか?
歯の周囲には歯の植わっている硬い骨があります。

ある方向から歯に力を加えると、力の加わった 部分の骨に「破骨細胞」という細胞が出現し、骨を破壊吸収してゆきます。しばらくすると歯は破骨細胞が吸収した部分にゆっくりと移動してゆきます。同時に歯が移動した後の部分には「造骨細胞」という細胞が出現し、骨を新生してゆきます。このような骨の改造システムを利用して矯正の臨床を行っているのです。この骨の改造システムには血行がたいへん重要です。血行を介して上記の2種類の細胞が出現し、その細胞の栄養も血行によって運ばれます。したがって、血行が悪くなるような条件下では歯の移動が遅くなることも考えられます。

結婚式をひかえてますが、今、矯正を始めてしまった場合、結婚式の時に装置を外してもらうことはできますか?
はい。

大丈夫です。結婚式の直前に前歯の良く見える部分の装置を一時的に撤去します。後ろの見えない部分はそのまま残しておきます。そして結婚式が終われば装置を付け直します。しかし、あまり長期になりますと、勝手に歯が動いてしまうので困ります。1週間~10日程度までが理想でしょうか。

他の矯正歯科で治療を受けてきましたが、引越しで通院が出来なくなりました。そちらの歯科医院で治療をしてもらう事は可能ですか?
大丈夫です。

出来れば、前に見てくださってた先生から治療内容やレントゲン、歯型の模型等をもらって来て下さればよりスムーズに移行できます。

上の歯の並びだけが気になるのですが、下の歯にも装置をつけなければなりませんか?
矯正歯科治療では、必ずしも上下のすべての歯に装置をつけるとは限りません。

上顎の前歯のみに、または奥歯のみに場所を限局したMTM(マイナー・トゥース・ムーブメント)と呼ばれる治療方法がございます。この方法で治療するかの判断は患者様と十分にお話しさせて頂き柔軟に対応していきます。

矯正の検査の内容を教えて頂けますか?
矯正の検査はレントゲンの撮影、口腔内写真の撮影、顔面写真の撮影、模型作製、咬合採得(上下のかみ合わせの記録のこと)を行います。

そして作製された資料をもとに高度な診断を下し治療計画を考えます。検査結果は必ず患者様に見て頂き十分納得を頂いた上で治療を始めさせて頂きます。

下の前歯が前に出て上の前歯と歯の先同士があたり、「受け口」のようになっているのが悩みです。治療方法はどのようにされますか?あと、歯の並びは気にならないのですが、歯は抜くのでしょうか?
必ずしも歯を抜くとは限りません。

現状を考えれば歯の乗っかっている土台である骨格が「受け口」の関係になっている下顎前突症例ということです。このような場合のオーソドックスな治療方法の一つ目は下顎の歯(小臼歯)2本を抜いて空隙を得てその空隙を閉鎖することで下の前歯を内側に傾斜させます。ニつ目は抜歯をしないで下顎の奥歯を少しずつ後方に送ることで場所を得、その空隙を閉鎖することで下の前歯を内側に傾斜させます。叢生(歯列の凹凸)があれば一つ目の方法ですし叢生が少なければニつ目の方法となる場合が多いです。検査の結果と患者さんのご希望を融合させ治療方法を決定していきます。

虫歯で奥歯を抜き、そのまま放置しています。このままでよいのか心配です。治療してもらったほうが いいのでしょうか?
今のままで放置していると抜いた部位の前後の歯が抜けている方向に倒れてしまいます。

そして上下の歯がかまなくなってしまいます。すると今度は対顎(抜けた歯が下(上)顎であれば上(下)顎のこと)の歯がどんどんのびてきます。そして咬む度に倒れた歯を更に傾斜させるよう悪い力が働きます。このようにして歯並び全体がだんだんと乱れてしまうのです。入れ歯やブリッジを入れるのも大事なことですが矯正治療によって歯並び全体を根こそぎ治すのもよい方法です。

上顎前突症で上の前歯と鼻の下の部分が前に出ています。私は子供の頃から口で呼吸するのが癖になっているほど慢性の鼻炎でしたが、今の歯並びと何かの因果関係があるのですか?
患者様の全員が少しずつ異なった個性をお持ちで、どのような段階をへて現在の骨格や歯並びが出来上がったかのかという不正咬合の成り立ちの説明は難しいです。

慢性の鼻炎が長期に継続すれば、ご指摘のとおり口呼吸といって鼻を使わずに口でのみ呼吸せざるを得なくなります。このような方には開口といって上下の前歯が噛まないであいてしまう状態になることがあります。また、口呼吸するため、下顎が後方に回転してしまえば結果として上顎が出たように見えることもあります。ご質問の因果関係があるからといって、慢性鼻炎を治せば勝手に歯並びが治るわけではありません。10歳ぐらいのお子様であれば、まだ残りの成長があるので変化する可能性がありますが、成人の方の場合では矯正治療をしながら鼻炎も治すという方法になります。矯正歯科の一般的な検査で鼻中核の湾曲がわかりますので気になる方はご相談ください。

矯正治療で歯を抜いたり、抜かなかったりする基準を教えて頂けますか?
はい。科学的で合理的な判断です。
歯を抜く治療になる場合、何本の歯を抜く事になるのですか?
通常の矯正治療では、上顎2本下顎2本の合わせて4本の抜歯をワンセットでお願いする場合が多いです。

上顎を抜けば下顎を抜く、右側を抜けば左側を抜くという様に規則的に行わなければいけないのです。抜歯する部位は小臼歯です。犬歯(糸切り歯)と大臼歯(奥歯)の中間にあり上下の咬合(かみ合わせ)に一番犠牲が少ない部分と考えられているからです。症例に応じて、第1小臼歯や第2小臼歯になります。虫歯で著しくダメージを受けている歯がある場合は、その歯を抜歯し良い歯を残すようにしています。たまには大臼歯を抜歯する場合もあります。

例外症例

1. 著しい上顎前突症
2. 著しい下顎前突症

上顎の骨格と上の歯並びが著しく突出している場合は、上顎2本のみの抜歯をします。また、下顎の骨格と下の歯並びが著しく突出している場合は、下顎のみ2本抜歯します。これらの例外では上下の歯の数が合わなくなるので第3大臼歯(親知らず)を使用したり等の工夫が少々必要になります。